2011年6月2日木曜日

Paisley Shirts

 Or gloryより待望の新作のシャツが入荷しました。


総柄では定番になったペイズリー柄ですが、
アメカジのイメージが強いと思われがちですが、起源はペルシア。
元々は松かさ、菩提樹をイメージした柄です。

ペルシア、インドでショールなどで使われていた柄を、当時植民地にしていたイギリス兵が
本国へ持ち帰り、スコットランドの「ペイズリー」という土地で量産した事から
この名前に定着した様です。

今回Or gloryではこの「ペイズリー柄」をアレンジし、春夏でご好評頂いている7分シャツに
落とし込みました。


 「Or glory」 T.Q.S Paisley  ¥11,000-(¥11,550-) Coller:White,Glay

 釦をしめてかっちり目に着るも良、前空けで羽織物として使うのも良、袖をまくって半袖風に使うのも良となんでもアレの7分シャツです。

柄合いにもOr gloryならではのアレンジが施されております。
分かりますか?
ペイズリー柄にメキシカンスカル、花の中にもOr gloryの「O」と「G」が隠されています。
大人の遊び心ですね。忘れません。

近々コーディネートもご紹介できればと思います。

eins 吉田
 

Spring Court


 大好評のフランス代表「Spring Court」が再入荷しました。
 einsの新定番のスニーカーです。

 まだ「Spring Court」の履き心地を味わっていない方へご紹介させて頂きます。
1990年初頭、農業国であったフランスの農民の靴は「サボ」と呼ばれる木製の靴が主でした。

そんな中、当時のパリで新素材で評判だったゴムを使用した長靴を開発し
今まで主だった「サボ」とは違った履き易さ、快適性を生み出しました。

その青年の名前は、「テオドール・グリムゾン」 Spring Courtの創始者です。

テオドール・グリムゾンはテニス好きでもあり、当初のテニスシューズで主流だった
「革靴」や、「エスパドリュー」 に変わり、綿地を使用したアッパーにゴムを使用した
ソールのテニスシューズを開発し、そのテニスシューズがあまりにも履き心地が良く、

「まるでスプリング(バネ)のきいた靴でテニスコートを跳ねる様だ」と言われた事が
「Spring Court」の由来です。


ビートルズのジョンレノンがアルバム"Abbey Road"のジャケットで、白いspring courtを履いている事はあまりにも有名ですね。

 是非、「Spring Court」の履き心地を味わってみて下さい。

 eins 吉田